USインディーズ、ライブと音源に対する思い入れ

一つ前のツゲちゃんの投稿に引き続き、先日のブルスタに来てくれた皆さん、本当にありがとうございます。
エンターテイナールーザーです笑。いやー楽しかった!

来れた人も来れなかった人も来月はクリスマス、caucusライブ、つっちー勇退DJなどなど盛りだくさんでお届けします。

今のうちから是非12月20日の夜の予定は空けといてくださいねー。クリスマスは仕事の人も、一人で過ごす人も、カップルで過ごす人も、一足先にクリスマス気分を味わいましょう。

セットリストはごめんなさい、ほとんど覚えてないので次回こそは。。。

お口直しに今日はここ最近音楽を聞いている中で一番思い入れがあるUSインディーについて書いてみます。
ちょっとした戯れ言コラムとして読んでもらえれば。



USインディーズとUKインディーズどちらが好きと言われたら確実にUSインディーズと答える。
理由はライブが素晴らしいバンドが多いから、絶対に裏切らない昔からの腐れ縁の友達のようなもの。


僕は個人的に90年代を中心としたUSインディーレーベルが大好きだ。
Sub pop、K、Matadorをはじめ、Homestead、Teenbeat、Minty Fresh、Kinder coreなどなど好きなレーベルをあげるときりがない。そのレーベルから出ているアーティストは星の数程あり、出しては消えて行くの繰り返し。
ただ残念な事にその多くは有名にもならずに消えて行く。それだからレコード屋の100円コーナーに投げ売られているのも少なくない。クラブヒットで何千円と値がついているUKシングルの横で、500円以下の値段をつけられているUSのシングルを見る度、何か釈然としない違和感をいつも感じる。まぁUKシングルでも投げ売りされているのもいっぱいあるのだけれど。

僕がUSインディーに魅了される理由の一つとして息の長いほんとにずば抜けた魅力、演奏力を持ったバンドが多いところ。UKのバンドはメジャーに行ってしまうと駄目になってしまうバンドがほとんど。
しかしUSのバンド、例をあげるとBuild to Spill、メジャーから音源を出してしまっているけれど音の精神性はインディーズ。今年NYのAll Tomorrow Festivalでこいつらのライブを見た時、ほんとに実力のあるバンドであることを確信した。あの3本のギターの重なりの気持ちよさと言ったら。
Flaming Lips、最近の音源の善し悪しはおいておいてあんなに素晴らしいライブをするバンドがいったい世界にいくつあるのか。まさに究極のエンターテイメント、絶対に音源では再現出来ないライブ、あの風船を思い出す度、涙が込み上げてくる。
数年前日本で見たMaritime、これは人生でも3本の指に入る程素晴らしかった。あのギターの音はほとんど歪んでいない、たしかシングルのピックアップのギターだったのに、まるでどでかいマーシャルのスピーカーでレスポールのギターをマックスで歪ませた音を聞いているぐらい音圧のあるものだった。スピーカーの前で爆音でPromise Ring(こいつらの前身エモコアバンド)を聞いているかのような錯覚に見舞われた、音源では全く違うのに。思えばあれからUSインディーに魅了されていたのか。

他にもここにも書ききれないくらい、素晴らしい数々のUSのバンドをカナダ、アメリカ、日本で見てきたけれど、音源だけが先攻して大した演奏力を持たないUKのバンドが色々な所に出てくる日本の状況を見る度、なにかとてつもない違和感を感じるのです。

「USのインディーバンドで音源がいいバンドはライブもハズレがない」

数々のライブをカナダ、NYのAll Tomorrow Festivalで見たけれどこの定石は今の所すべてに当てはまっている。
だから自分の中でUSのバンドは本当に信頼が出来る友達のようなもの。




そんな感じでオススメのUSバンドとUSインディーをかじるのに最適な映像を紹介したいと思います。

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Dr Dog / Fate

Spinto BandでおなじみのレーベルPark the Vanから、このアルバムは最近出た一番新しいアルバム。このバンドも息の長いバンド。Cakeよりもメロディーが日の光を向いているような、ちょっと前のOf Montrealの雰囲気も感じられるような全体を流れるフォーキーなグルーヴがなんとも言えずに心地よい。
特に聞いてほしい曲はThe Old Day。ころころしたピアノのリフから、ドラムとベースリフが入り中盤から一気にヒートアップ。
このアルバムには入っていないけれどFools Lifeという曲も最後に狂った盛り上がり方をします。

例にも漏れずこのバンドのライブをカナダで見たのだけれどほんとに素晴らしかった。
このバンドはとあるカナダのレコード屋で出会ったのだけれどライブの予定をチェックしたらトロントでギグをやるというので音源をあえて買わないでおいた。
ライブ会場で過去の7インチシングルとLPが売っていたのでなけなしの金をはたいて全部買い占めた。



songforcassavetes.jpg
Songs for Cassavetes

K Records、Kill Rock StarsなどのUSインディーレーベルの軌跡をライブ映像、インタビュー等で描いたドキュメンタリー。
USインディーに興味ない人もこれは楽しめると思うのでぜひ色んな人に見てもらいたいな。
これを見ればなんでUSのバンドがいいライブをするのか、その理由が少しだけわかるような気がする。
やっぱりこういうことなんだと思わず手を叩きたくなるような精神性。ほんとに見習いたい。
生涯DIYですべて物事はやり続けたいね。

あとUSインディー音楽を詳しく知りたい人には「US INDIE POP MAP」というクッキーシーンから出ている本もオススメ。
興味あるかたは探してみてください!

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