今宵はストブですね、一週間が過ぎるのがとてつもなく早く一年がすぎるのはもっと早く感じます、マツモトです。
今月で終末を迎えるStrange Boutique、毎週入れ替わりでフードが入ります。
今夜はトモコングのタイカレーとイケメンつっちーの大衆屋台です。
来週は僕がカナディアンカレーを作ります。隠し味はメイプルシロップです(笑)。
12月は皆勤狙ってみるといいことあるかもよ、毎週カレーが出るので是非誰のカレーが一番美味いか食べ比べてみてください!
さて年間Bestをよく聞く季節になりました。
本来ならば年間Bestアルバム、シングルなどをあげたいのですが、今年はBestをあげるのもおこがましい程レコードを買ってません。
しかしながら、ギグに関しては日本にいた時の数倍いいものをカナダ、アメリカで見てきました。
なので今年は僕がカナダで見てきた2008年、BestギグTop3をあげたいと思います。
マイブラに関してはベストに入れてもいいのですが、きっと苗場で見た人たちと全く感想は一緒だと思うので省略します。
それでは、ナンバー3!!
Ra Ra Riot - Dying Is Fine
これ系のインディーバンドの中でライブの完成度はずば抜けていると思う、6人編成。
多い編成だけれど全員のキャラ(演奏に関して)がここまではっきり出ているバンドはこれまでに見た事がなかった。
ドラムの裏打ちを刻むリズムから時折入るフィルインが絶妙、ベースがドラムのリズムをサポートするかのようなスクエアーなベースライン、ギターはカッティングを切り刻みながら出る所は出るけれどしっかり他のパートの場所をわかっているようないぶし銀的なプレイ、そしてやっぱりこのバンドの最大の魅力のストリングス隊はステージングが完璧。
メンバー全員が心底から演奏を楽しんでいるような、それがほんとに伝わってくるライブ。
こういったバンドが出てくるのがUSインディーの面白い所。
カナダで最高潮にバンドで音を奏でたいと思った瞬間。
The High Dials - The Holy Ground
このバンドはブルスタメイツに是非見て、聞いてもらいたい。
カナダ、モントリオールからのバンド。
古きKinder CoreのようなUSインディーポップ精神、トラキャンに恋したネオアコなメロ、ギターの旋律がほとばしるYo La Tengoか、美メロを奏でながらマンチェなリズムをたたき出す、簡単にまとめると90年代のUK、USのバンドのすべてのいい所が同居したかのようなバンド。
マイスペで聞けるOpen Up The Gatesという曲の4分23秒からのギターソロ、コーラスが終わった後の展開を聞いてほしい。
http://www.myspace.com/thehighdials
ずっとこの最後に向かっていく展開の気持ちよさと言ったら!!!
ちなみにライブではこれの数十倍増しでギターが凶暴的、フィードバック鳴りまくり。
ボーカルも入らず、ただひたすら2分間以上のこの展開を曲の中に入れてしまう男気!?が素晴らしい。
これほどまでに鋭角的で奇跡的に交わったギターの旋律に聞き入ったのは見た事ある中ではFields以来か?
他の曲も、もちろん素晴らしかったからここにあげているのだけれど、1曲にここまで心を奪われるのは初の体験かもしれない。
今もこの曲が終わった時の情景が脳裏に焼き付いて離れない。
カナダで最高潮にエアギターを弾ききった瞬間。
The Most Serene Republic - The Men Who Live Upstairs
以外に思う人も多いかもしれないけれどダントツで僕の中ではカナダで見たBest Gig。
The Most Serene Republicは2ndが正直個人的にはぱっとしなく家でほとんど聞いていなかったのだけれど、ライブを見てようやく良さがわかった。
何が凄いかという魅力をいくつかあげるならば、Rockバンドでは考えられないくらいの演奏力、グルーヴ、特にリズム隊、あとは女ボーカルの存在感とメロ。
きっとこいつらの演奏のバックグラウンドにはJazz、Fusionをやっていた経歴があると思う。
Weather ReportがBroken Social Sceneをコピーしたらきっとこうなってしまったような。
バンドを大きく2つにわけるならば、ほとばしる情熱、曲のセンスから始まり後から技術であったり他のものが付いてくるような演奏をするバンド、もう一つは断固とした実力、技術のもとそのほとばしる情熱を作り上げていく演奏をするバンドがある。
確実にこいつらは後者、しっかりとした演奏の土台に泣きメロが奇跡の化学反応を起こした極上のポップ。
ポリリズムだとかをきっちりやったり難しいことをやっているように見えるのだけれど、それを微塵も感じさせないのは女ボーカルの存在感のおかげか。
彼女の歌うすべてのメロディ−が泣きメロに聞こえてくる。
カナダで最高潮に涙を流した瞬間。
レコーディングされたものの美しさも好きではあるけれど、やはり音楽を楽しむ原点は絶対に『Live』にあるのかなと。
カナダでの生活ではマイスペとかでチェックして音源を買うよりも(というよりほとんどが売ってない)、ライブ状況を調べてぷらっとどこかのヴェニューに足を運んでそのあと良かったら買う、または会場でレコードを買う(安いし、輸入レコードがほとんど入ってこないカナダではこれが頼みの綱なのです)という音楽ライフを送っていました。
カナダへ行って一つ音楽の楽しみ方が変わった所はライブからバンドを信頼するようになった所。
もっと突き詰めていうと前ほど音源に興味が無くなった、というか実際にライブを見るまで音源が信用できない。
こんなん言っているようじゃDJ失格なのだろうけれどなー(笑)。
2009年はライブから音楽を楽しんでみるのもいいのでは?日本にもいっぱいいいライブをするバンドがいますよ!
それでは今夜お腹を空かしてWireに遊びにいきましょう。
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